うちの子は落ち着きが無いな~、集中力が足りないな~ と思うような場面ってありますよね。
例えば
- 宿題を始めたはずなのにすぐに他のことに気を取られてしまって、なかなか宿題が終わらない
- 授業参観に行ったとき、周りが気になってしょうがない様子が見られる
- 食事中によく料理をこぼしたり、貧乏ゆすりをしている
こんなシーンを見てしまうと、子供の学習や成長が気になってしまいます。なんとか親が子供をうまくサポートし、集中力の向上を促していきたいものです。
本記事では、子供の落ち着きや集中力を高める方法を調べたので、ご紹介します。
集中力を高める方法
日常生活のルーティンの確立
集中力を高めるためには、日常生活のルーティンを確立することが重要です。
一貫性のあるスケジュールで生活をする、食事、睡眠、遊びのバランスを整える、といったことが大切です。
適切な栄養を摂り、十分な睡眠をとることで、体力を保ち、集中力を向上させることができます。
また、集中力は、遊びや休息の時間も確保し、リフレッシュすることで回復します。
このように、日常のルーティンを整えることで、子供の集中力を育てることができます。
自己規律の養成
集中力を高めるためには、自己規律を養成することが重要です。
子供には自分自身で目標を設定し、それを達成することを促しましょう。
自分自身で設定した目標を持つことで意欲が湧き、取り組む気力が高まります。
また、自己管理の重要性も伝えましょう。
子供が自分の時間やタスクを自分自身で管理することは、将来的にも役立ちます。
スケジュールの立て方や優先順位のつけ方、時間の使い方を教えることで、自己管理のスキルを身につけることができます。
報酬システムも有効です。目標達成後に小さな報酬を設定し、自己満足感を得ることでモチベーションを高めることができます。
子供には自己規律を養うことの重要性を伝え、目標設定と自己管理を促すことで、集中力を高めることができます。
瞑想や呼吸法の実践
瞑想や呼吸法は、日常生活の中で取り入れやすく、リラックス効果もあります。子供にとって心地よい方法を見つけて、集中力を養いましょう。
瞑想や深呼吸は、心を落ち着かせることや不要な思考を排除することに役立ち、集中力を高める効果があります。
子供にも合った簡単な瞑想や呼吸法を実践することを提案しましょう。
例えば、深呼吸を意識しながらゆっくりと息を吸い込み、ゆっくりと吐き出す方法や、目を閉じて静かな場所で数分間、心に集中する瞑想法などがあります。
子供にとって取り組みやすい時間や方法(例:宿題前や入浴時に行うなど)を選び、継続して実践することで、集中力を高めることができます。
何か習い事をする
その他集中力を高める方法は、何か習い事をすることです。
例えばそろばん。
そろばんは、計算や数の扱いをする際に集中力を養うのに効果的です。
そろばんは珠(たま)を使って計算を行う道具であり、数字の操作や計算手順を視覚的に理解することができ、子供にとって楽しく学べるような指導や問題を用意して、挑戦することで集中力を高めることができます。
また、そろばん学習は、正確さや集中力を養うだけでなく、論理的思考や問題解決能力の向上にも繋がります。
そろばんを使った学習は手軽に実践できるため、日常生活に取り入れやすいメリットもあります。
そろばん学習の楽しさと効果を強調し、子供に取り組むことを勧めてはいかがでしょうか。
そろばんを通じて集中力を高め、計算能力や思考力を伸ばす貴重な学習体験を提供しましょう。
余談ですが、私も小学3~6年生の間、そろばんを習っていました。おかげで数字の苦手意識は全くなく大人になることができています(笑)。ここぞの集中力にも自信満々。そろばん習っていて良かったと思っています。
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ここではそろばんを例に挙げましたが、他にも書き方やスポーツなど、なんでも良いです。
親都合ではなく、子供が希望する習い事を勧めましょう。
自分の興味あるものならゲームをしたりスマホを見るたりするように、集中して取り組むことで、集中力の向上に繋がることでしょう。
まとめ
集中力を高める方法として、日常生活のルーティンの確立、自己規律の養成、瞑想や呼吸法の実践、何か習い事をすることを紹介しました。
これらの方法を組み合わせることで、子供の集中力を効果的に向上させることができるかもしれません。
日常生活の中での一貫したスケジュールやバランスの取れた生活習慣の整備、自己管理能力の育成、リラックスや心の安定を促す瞑想や呼吸法の実践、そして習い事を通じた思考力の養成は、子供の成長や学習に多大な影響を与えます。
子供の集中力を高めるためにこれらの方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。
以上、参考になれば、幸いです。