算数が苦手な子どもは多いと思います。私もその一人でした。大人になってからも算数は必要になることが多々あります。例えば、仕事でのちょっとした計算や買い物の計算などです。そこで、算数の勉強法としてよく聞くのが公文とそろばん。公文とそろばんはどちらも計算力を高める効果があると言われていますが、実際にはどちらが役立つのでしょうか?この記事では、公文とそろばんの特徴やメリット、デメリットを比較してみました。参考になれば、幸いです。
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算数が苦手な子は多い
なぜ苦手?原因・理由を考察
算数が苦手な子は多いと思います。算数が苦手な理由は人によってさまざまですが、一般的には以下のようなものが挙げられます。
算数の基礎ができていない
算数の基礎ができていないと、問題文を読み解く力やルールや法則を理解する力が低下します。基礎を身につけるためには、繰り返し練習することや、分からないところを質問することが大切です。
算数の問題文を読み解く力が不足している
算数の問題文を読み解く力が不足していると、問題の意図や求められることが分からなくなります。問題文を読み解く力を高めるためには、キーワードや条件を抜き出すことや、図や表に書き出すことが有効です。
算数のルールや法則を理解していない
算数のルールや法則を理解していないと、問題の解き方や答えの導き方が分からなくなります。ルールや法則を理解するためには、なぜそうなるのかを考えることや、具体的な例で確認することが必要です。
算数に対する興味ややる気が低い
算数に対する興味ややる気が低いと、基礎を身につける努力をしなくなります。興味ややる気を高めるためには、算数の楽しさや役立ちさを感じられるような問題に挑戦することや、自分の成長を認めて褒めることが重要です。
算数に対する不安や恐怖心が強い
算数に対する不安や恐怖心が強いと、算数に取り組むこと自体を避けるようになります。不安や恐怖心を減らすためには、自分のペースで学習することや、ポジティブな気持ちで取り組むことが助けになります。
以上、算数が苦手な原因・理由でした。しかし、算数は苦手だからとあきらめずに、自分の弱点を克服するための方法を見つけて実践することが大事です。
算数が苦手な子は計算も苦手な傾向
算数が苦手な子は計算も苦手な傾向にあるというのは、一般的な認識です。しかし、この認識は必ずしも正しいとは限りません。実際には、算数が苦手な子でも計算が得意な子もいますし、逆に算数が得意な子でも計算が苦手な子もいます。では、なぜこのような違いが生じるのでしょうか?
算数と計算は、似ているようで実は異なるスキルです。算数は、数や図形などの概念を理解し、問題を解くための論理的思考や推理力を必要とします。計算は、四則演算や分数や小数などの計算法則を覚えて、正確に早く計算するための記憶力や集中力を必要とします。したがって、算数が苦手な子は計算も苦手な傾向にあるというのは、単純化された見方であり、実際には個々の子どもの能力や特性によって異なります。
では、どうすれば算数と計算の両方を得意にすることができるのでしょうか?一つの方法は、算数と計算を別々に学習するのではなく、関連付けて学習することです。例えば、分数の足し算や引き算を学ぶときには、分数の意味や性質を理解することが大切ですが、同時に分数の計算法則も練習することが大切です。また、計算をするときには、ただ答えを求めるだけでなく、その答えがどういう意味を持つのか、どういう問題に応用できるのかを考えることも大切です。このようにして、算数と計算を結び付けて学習することで、両方のスキルを高めることができます。
算数が苦手だと中学受験で苦労する
算数が苦手だと中学受験で苦労するというのはよく聞く話です。しかし、算数が苦手な子どもにとって、中学受験は決して不可能なことではありません。算数の基礎をしっかりと身につけ、効率的な学習方法を身につければ、算数の得点を上げることができます。算数は論理的な思考力や創造力を養う素晴らしい教科です。算数が苦手だと感じている子どもは、自分の弱点を克服するチャンスだと考えて、中学受験に挑戦してみましょう。
算数の苦手意識を克服する方法・対策
算数が苦手な子どもたちにとって、算数の勉強はつらいものです。算数の問題を解くときに、自信がなくて不安になったり、間違えると恥ずかしくて落ち込んだりします。このような苦手意識は、算数の成績だけでなく、学習意欲や自己肯定感にも影響します。では、算数の苦手意識を克服するにはどうすればいいでしょうか?
公文
一つの方法・対策は、公文式の教育システムを利用することです。公文式は、個々の子どものレベルやペースに合わせて、適切な学習内容と学習量を提供します。公文式では、算数の基礎から応用まで、段階的に学習することができます。また、公文式では、正しい答えを導くための考え方や解き方を重視します。子どもたちは、自分で考えて答えを出すことで、算数の楽しさややりがいを感じることができます。さらに、公文式では、毎回の学習後に正答率や進度などのフィードバックを受けることができます。これにより、子どもたちは自分の成長を実感し、自信を持つことができます。
公文式は、算数の苦手意識を克服するだけでなく、算数の得意意識を育むことができる教育システムです。
そろばん
次にご紹介する算数の苦手意識を克服する方法・対策は、そろばんです。そろばんは、数字や計算のイメージを視覚的に捉えることができる道具です。そろばんを使って練習することで、算数の基礎力や集中力、記憶力などが向上します。また、そろばんは楽しく遊びながら学べるので、算数に対する興味やモチベーションも高まります。そろばんは、小学校の算数のカリキュラムに沿って学ぶことができます。例えば、足し算や引き算、掛け算や割り算などの四則演算はもちろん、小数や分数、平方根などの計算もそろばんでできます。そろばんを使って算数の苦手意識を克服しましょう。
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大人になっても役立つのは?
公文とそろばんは、大きく異なる教育方法です。公文は、国語や算数などの基礎学力を高めることを目的としています。自分のペースで学習できることや、国際的な基準に沿ったカリキュラムで学力を伸ばせることがメリットですが、費用が高いことや、教師とのコミュニケーションが少ないことがデメリットです。そろばんは、暗算や計算速度を向上させることを目的としています。集中力や記憶力を高めることや、頭の回転を速くすることがメリットですが、練習が大変であることや、現代社会では電卓などの便利な道具があるために必要性が低いと感じることがデメリットです。公文は、学校の勉強に役立つ能力を身につけることができます。そろばんは、日常生活に役立つ能力を身につけることができます。どちらも大人になってからも役立つ能力ですが、どちらがより重要かは、個人の目標や興味によって変わるでしょう。したがって、公文とそろばんのどちらを選ぶかは、自分自身で考えて決めることが大切です。
ちなみに私は小学校三年から週イチでそろばんを習っていましたが、そのおかげで算数の苦手意識はありませんでした。大人になってからも、ちょっとしたところで自然と暗算したりで大変役立っています。後悔したことはありません。やっていて良かったと思っています。
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算数が苦手な子必見!大人になっても役立つのは公文とそろばんどっち?まとめ
以上、大人になっても役立つのは公文とそろばんどっち?について解説しました。
この記事では、算数が苦手な子どもにおすすめの学習方法として、公文とそろばんのそれぞれのメリットとデメリットを比較しました。
公文は、個別指導で自分のペースで学べることや、国際的な教育基準に沿っていることが特徴です。
そろばんは、暗算力や集中力を高めることや、右脳を活性化することが特徴です。
どちらも大人になっても役立つスキルを身につけることができますが、子どもの性格や目標に合わせて選ぶことが大切でしょう。